こんにちは。アメリカ東海岸在住のankomomです。先週日曜日に、ノースカロライナ州チャペルヒルにある、Morehead planetarium and Science centerに行ってきました。行った日には人影はまばらで空いていたのでゆっくり見れましたが・・2月の日曜日は普段からこうなのか、それとも前日に街の一番盛り上がる大学バスケのライバル大学との試合で地元大学が逆転勝利したので多くの人が夜まで祝っていたからか、それとも、当日にアメフトのスーパーボール(アメフトのプロリーグの決勝戦)がある日だったためか・・は、わかりません。


このMorehead planetariumは、1949年に設立された全米で6番目に古いプラネタリウムで、アポロ計画の宇宙飛行士たちがcelestial navigation(星をみて自分の位置を把握する)の訓練をした場所としても有名です。ノースカロライナ大学の施設で、展示場所は小さめですが科学センターと併設されています。入場料は入場+プラネタリウムで大人が$15.95、こどもが$13.95でした。
プラネタリウムの上映はいくつか種類があるようですが、行った日には7歳以上向けのThe longest Night: A winter’s tale、8歳~14歳とその家族向けのSolar System Odyssey、9歳以上~大人向けのCarolina skiesの3種類がありました。今回は(次女は友達の誕生日会に出かけていて)長女(11歳)と2人で行ったので、8歳~14歳向けのSolar System Odysseyを観ました。上映の始まった最初に、さすが大学の施設だけあり、大学の理念などがプラネタリウムに映し出されました・・「小さい村からやってきても、大きな都会で育っても・・農業の研究をしていても、海洋の研究をしていても、医学研究をしていても、スポーツで可能性を追求していても・・・私たちはみんなで、Universeのより良い未来のため、進んでいく!」と(ニュアンスなど違うかもしれませんが私の聞き取った範囲では)言っていて、「World」でなくてさらに壮大に「Universe!」というところがプラネタリウムらしくて素敵でした。上映が始まってみると、思っていた<今日みえる星は・・・>というものではなく、アニメの壮大なストーリーの短編映画(他に人類の住めそうな星がないか、探しにいったけれど・・というお話で、それぞれの星の特徴などもわかりやすく紹介してくれます)の上映でした。プラネタリウムで映画を観るとは思っていなかったのですが、プラネタリウムで観ると画面も大きく視界の端から端まで画面に囲まれている感じになるので、宇宙船が宇宙に出発する場面でも画面ではなく自分が回転しているような錯覚にも陥り、臨場感満載でした。プラネタリウムは映画上映にも向いているんですね。映画の終わった後に、スタッフの人が、「今日の夜7時の空です。この星が見えます。・・街の明かりがなかった場合はこんな感じで・・」という、私の思っていたまさにプラネタリウム、の説明もしてくれて、木星と土星がどの辺りに見えるか、見つけ方も解説してくれました。
Science centerの宇宙関係以外の展示には、大学で研究されている様々なテーマやこどもの興味をひきやすいような参加型展示がありました。3人同時にできるクイズ早押しコーナーや、ハリケーンの高波に備えてどの形の防波設備を何個置くのが効果的かのシュミレーションコーナー(これは何ドル、これは何ドルで、全部で何ドルまで使えます、という予算の範囲内で組み合わせて防波設備を選ぶと、「何点でした」と結果がでます)、マラリアを防ぐ様々な方法がクイズ形式で学べるコーナー、いろいろな海の生き物の鳴き声が聞けるコーナーや、ボールがそれずに下まで転がるようにコースを組み替えて遊べるコーナーなど、様々でした。この日には、科学の実演タイムもありました。スタッフの人が液体窒素を使った実験(ボールや風船をつけて壊れやすくなったり大きさが変わったりする様子など)を見せてくれ、長女も興味津々で楽しんでいました。
宇宙に関係のある展示では、アポロ計画の頃に宇宙開発の裏方で活躍した数学者や技術者の女性たちの紹介コーナーや、宇宙船から外をみた時のシュミレーションコーナー(2人掛けの席に座ると小さい窓から星がみえていますが、それを回転させて・・・いくつさっきと同じ星の配列をみつけられますか、というようなもの)もあり、面白かったです。長女はcelestial navigationの体験の、siriusやrigelなど15個くらいの星を、画面を動かして順番にみつけるゲームにはまって何度も楽しんでいました。
Morehead planetarium and Science center、面白かったです。


読んでいただいてありがとうございました!
「うちゅうはきみのすぐそばに」いわやけいすけ文、みねおみつ絵
風船を使った宇宙の撮影プロジェクトに取り組んでいる岩谷圭介さんの絵本です。地面の高さから、鳥の飛んでいる高さ、高層ビルの高さ、飛行機の飛んでいる雲の上の高さ・・宇宙ステーションの高さ、から宇宙まで、順々に高度を上げて行った景色が描かれています。地上からずーっと高さをあげていくと宇宙につながっている感じがよくわかって、こどもも大人も楽しめる絵本です。

うちゅうはきみのすぐそばに (福音館の科学シリーズ)
アメリカ東海岸在住。こども3人の子育てをしつつ、夫婦ともに研究留学中です。息子の野球、こどもたちの学校、アメリカでのお出かけスポットなど、アメリカ生活の日々のあれこれをぼちぼちと綴っていきたいと思います。
何かの参考に・・楽しんでいただけたら嬉しいです。


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